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AI商談 完全ガイド 商談自動化 営業DX

AI商談とは?
仕組み・できること・費用の考え方まで

2026.08.19|読了時間 約10分

AI商談とは、AIが人の営業担当の代わりに、Webサイトや専用URLで顔を見せながらリアルタイムに商談するサービスです。訪問者はブラウザを開くだけで、日程調整もアプリのインストールも必要ありません。AIがヒアリング・サービス説明・質疑応答を行い、会話の文字起こし・AI要約・リード情報の取得までを自動で残します。

この記事は、AI商談を開発・提供している株式会社Rabona AIによる解説です。一般論だけでなく、自社サイトで運用した実測データ別記事で全公開しています)を交えて、仕組みから向き不向きまでを一通り説明します。

この記事で分かること

  • AI商談の定義と、何ができるのか
  • 仕組み(つくる・話す・残すの3ステップ)
  • チャットボット・AIテレアポ・問い合わせフォームとの違い
  • 実測データで見る効果(商談の80.6%は営業時間外に発生)
  • 費用の考え方と導入の流れ(最短1週間)
  • 向いている会社・向いていない会社

AI商談とは

AI商談は、営業活動のうち「人がその場にいなければ進まなかった部分」をAIに任せるサービスです。中心にあるのは、顔と声を持つAIが、画面越しにリアルタイムで会話するという体験です。テキストチャットではなく、対面の商談に近い形でヒアリングと説明が進みます。

使い方は大きく3つあります。Webサイトに設置して訪問者とその場で商談するメールやSNSで専用URLを送って遠方のお客様と商談する展示会や店頭のタブレットで無人の商談受付として使う。いずれも相手側の準備はブラウザだけです。

ひとことで言うと: 問い合わせフォームが「連絡先を集める箱」だとすれば、AI商談は「その場で商談まで済ませる窓口」です。訪問者が検討の温度が高いその瞬間に、説明・質疑応答・次のアクションの取り付けまで進めます。

AI商談でできること

Rabona AIのAI商談を例にすると、標準でできることは次の通りです。

仕組み -- つくる・話す・残す

AI商談は「つくる・話す・残す」の3つの機能で構成されます。

  1. つくる(学習)実際の商談の動画・音声・議事録・メール文面・PDFなどの資料をそのまま預け、AIが商品知識・商談トークの型・料金説明・よくある質問への回答を学習します。学習した内容の範囲で回答するため、根拠のない話を作りません。答えてはいけないこと(値引き・競合比較など)も設定できます。
  2. 話す(商談)1行タグでWebサイトに設置するか、商談ルームURLを発行して送付します。訪問者とは顔を見ながらのリアルタイム対話で、ヒアリング・説明・質疑応答を行います。24時間365日、同時に複数件の対応も可能です。
  3. 残す(記録)商談が終わるたびに、文字起こしとAI要約が自動保存され、リード情報とともにSlack・メールへ通知されます。どんな質問が多いか、どこで離脱するかが見えるため、そのままトーク改善・サイト改善につながります。

チャットボット・AIテレアポ・フォームとの違い

問い合わせフォームチャットボットAIテレアポAI商談
接点の形入力して待つテキストで質疑電話(こちらから架電)顔のあるAIと画面越しに会話
対応の即時性翌営業日以降即時(定型中心)即時即時(説明〜提案まで)
得られる情報入力項目のみ質問ログ通話記録会話の全文・要約・温度感・リード情報
主な用途連絡先の取得FAQ対応新規開拓・掘り起こし初回商談・夜間休日対応・CS提案

ポイントは、これらが競合ではなく役割分担だということです。電話の入口はAIテレアポ・AIコールセンターが、画面越しの商談はAI商談が担い、記録は同じ思想で残ります。Rabona AIではこの4つを同じプラットフォームとして提供しています。

実測データで見る効果

効果は一般論より実測で示すべきだと考え、私たちは自社サイトに設置したAI商談の運用データを公開しています。46日間・実訪問者180商談の要点は次の通りです。

営業時間外の商談
80.6%
最多は平日の深夜0〜6時(29.4%)
対話が成立
41.1%
訪問者が3回以上発話
平均通話時間
112
20.9%は3分以上話し込む
連絡先の取得
8.9%
訪問者が自ら連絡先を残した

時間帯の内訳や集計方法・データの限界まで含めた詳細は、AI商談を自社サイトに71日置いた実測データで全公開しています。

費用の考え方

AI商談の費用は一般に、専用AIを作り込むための初期費用月額の利用料で構成されます。Rabona AIの場合、初期費用には学習データの整備からトーク設計・品質チェック・検収までの作り込みがすべて含まれ、月額は商談量に応じたプラン制です。

重要なのは課金の考え方です。課金対象は実際にお客様と会話した通話時間だけで、24時間365日の商談待機そのものは無料です。人を雇う場合と違い、商談がなかった時間にコストが発生しません。具体的な金額は利用規模・使い方で変わるため、資料またはお見積りでご確認ください。

導入の流れ -- 最短1週間

  1. 初回お打ち合わせ〜ご発注商談の型と学習素材(動画・音声・テキスト・資料)を相談して決めます。
  2. 学習・AI構築(約3〜5営業日)預かったデータを学習し、トークとナレッジを作り込みます。企業側の作業はデータを渡すだけです。
  3. 品質チェック・検収(約2〜3営業日)テスト商談で回答品質を確認し、企業側の検収合格後に公開します。
  4. 運用開始・継続改善商談ログを見ながら、回答とトークを継続的に改善していきます。

商談データのご提供から最短1週間で商談デビューできます(期間は学習素材の量・検収スケジュールにより前後します)。

向いている会社・向いていない会社

向いているのは、商談機会が対応能力を超えている会社です。具体的には、リードは獲れているのに初回対応が追いつかない、夜間・休日のサイト訪問者を取り逃している、初回説明の品質が人によってばらつく、カスタマーサクセスの提案が担当社数の壁で回らない、といった状況です。

一方で、正直に書くと向いていないケースもあります。サイト流入自体がほとんどない場合は、まず流入を作るのが先です。また大型案件のクロージングは人がやるべき領域で、AI商談の役割は「人が商談に集中するための入口」です。最終的な金額の決定や契約の締結、個別条件の交渉はAIに任せるべきではありません。

よくある質問

AI商談とはどんなサービスですか?

AIが人の営業担当の代わりに、Webサイトや専用URLで顔を見せながらリアルタイムに商談するサービスです。ヒアリング・説明・質疑応答をAIが行い、記録・要約・リード取得まで自動化します。

チャットボットと何が違いますか?

チャットボットはテキストの定型応答が中心です。AI商談は顔のあるAIが音声で会話し、商談プロセスそのもの(ヒアリング・提案・資料提示・リード獲得)を担います。

AIテレアポとの違いは?

AIテレアポは電話でこちらから架電してアポを獲得するサービス、AI商談は画面越しに訪問者を待ち受けて商談するサービスです。併用で新規開拓から商談までを一気通貫にできます。

費用の体系は?

専用AIの作り込みにかかる初期費用と、月額利用料で構成されます。Rabona AIでは課金は実際に会話した通話時間だけで、待機は無料です。金額は資料・お見積りでご確認ください。

導入までどのくらいかかりますか?

商談データのご提供から最短1週間です。学習・構築に約3〜5営業日、品質チェックと検収に約2〜3営業日が目安です。

相手にはAIだと分かりますか?

会話の冒頭でAIであることを伝える設定が標準です。実運用では、AIと分かったうえで「かえって気を使わず質問できる」という反応が多く見られます。

監修

鳥邉 翔Kakeru Toribe

株式会社Rabona AI 代表取締役

東京大学を卒業後、同大学院農学生命科学研究科を修了。国内トップのCRM/MAプラットフォームの開発に従事し、CRM・MA機能をフルスタックで構築。独立後はLLM・音声AIの開発研究に携わり、株式会社Rabona AIを創業。音声AIの研究開発を牽引している。(会社概要

読むより、話すほうが早いです

この記事で説明したAI商談そのものを、サービスサイトでそのまま体験できます。お申し込みは不要で、ブラウザだけで始められます。

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